季節の窓
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  No.9


 日 時:平成28年1月23日(土)


 場 所:ウェスティン都ホテル京都 2F「山城の間」



写真:おおさわほてる/レポート:衛藤夏子


 今年の新年会はウェスティン都ホテル京都。
 まずは素晴らしい眺望をどうぞ。




スタートは篠原資明さんの講演―風雅モダンへ―
 講演は、詩人であり哲学者、美術批評家でもある京都大学教授の篠原資明さん。船団の会会員・篠原なぎさんのご主人です。なぎさんとはびわ湖塾で一緒に学んでおり、篠原さんの唱える風雅モダンの生き方には興味があったので、楽しみにしていました。







 自身を風雅モダニストと称する篠原さんは、モダン→ポストモダン→風雅モダンという流れを優しく解説し、風雅モダンは「新しみつつ寂びしむ」とされました。芭蕉、山村暮鳥、一休、山頭火、西行、フーテンの寅さんこと車寅次郎と、風雅モダンの生き方を示され、その象徴として「雲」の話、旅の話をされました。
 「男はつらいよ」シリーズでも暗喩のごとく「雲」のカットが出てくる話、全シリーズの中で第39作が一番好きだという話には共感でした。寅さんが甥っ子(吉岡秀隆)との会話で、人生の意味に対して、モダンをはぐらかす答え方をするという指摘は鋭いなあ、と感心しました。


講演のあとは ホテル内ツアー
 ホテルの方の案内で、3組に分かれて、佳水園(昭和の名建築家 村野藤吾設計の数寄屋風別館)、植治の庭川端康成直筆の額などを見学しました。







(↓)植治の庭




(↓)川端康成直筆の額「雨過山如洗」







そして、いよいよ、懇親会

東京からかけつけた、船団の会副代表・三宅やよいさんの挨拶から……。

懇親会風景

やよいさんのアップです。
三宅やよいさん


乾杯の発声は船団の長老・佐々木峻さん

乾杯の写真

そして……、 本を出した人たち
 2015年に本を上梓した方々が登壇。エピソードや愉快なPRを楽しみました。
 写真は、左から坪内稔典、室展子、西村亜紀子、北村恭久子、尾崎淳子、波戸辺のばら、右端がSEIKOの皆さん。おめでとうございます!

 それから参加者全員が去年の反省または今年の抱負を披露。
 篠原氏の本の紹介もあり、2016年の初夏の集いは神戸でジャズを聴く予定との予告も。

本を出した人たち
本を出した人たち
本を出した人たち

 締めくくりは船団の会代表・坪内稔典さんの閉会の挨拶。

懇親会風景
 こちら(↓)、稔典さんのアップ。
坪内さん


司会者たち
司会陣は左から、木村さん、藤井さん、小西さん、岡さん

なお、当日会場でお頒けした書籍を買いそびれた方、アマゾンや全国の書店で絶賛販売中です!
 篠原資明著『まず美にたずねよ、風雅モダンへ』(岩波書店)
 坪内稔典著『モーロクのすすめ、10の指南』(岩波書店)
 坪内稔典著『四季の名言』(平凡社新書)


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