月刊「e船団」 「香りと言葉」2015年7月号

白梅香―巴と剣心の場合は

 『るろうに剣心』を読みました。
 これ、ウィキペディアに出ているのですね。その冒頭をお借りして来ました。

 『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』(るろうにけんしん―めいじけんかくろまんたん―)は、和月伸宏(わつき のぶひろ)による日本の漫画作品。1994年(平成6年)から1999年(平成11年)にかけて集英社の『週刊少年ジャンプ』で連載。アニメ化・実写映画化などと様々な形でメディアミックスも行われている。略称は「るろ剣」。

 で、その主人公がるろうに剣心こと緋村剣心、又の名を緋村抜刀斎(ひむら ばっとうさい)です。って、私は自分が知らないものだから、読者の皆さんも知らないと思い込んだ口調になってしまうのですが、失礼の段お許しください。
 剣心は1849年(嘉永2年)6月20日生まれ。幼名は心太。血液型AB。同じくウイキペディアによれば、

 短身痩躯で赤髪の優男。左頬にある大きな十字傷が特徴である。一見朗らかで間の抜けた人物だが、かつては長州派維新志士で、幕末最強とまで謳われた伝説の剣客・人斬り抜刀斎その人である。修羅さながらに殺人剣を振るい数多くの佐幕派の要人を殺害してきたが、ある不幸な事件から明治維新後は一転して不殺(ころさず)を誓い、流浪人(るろうに)として全国を旅し、弱き人たちのために剣を振るっていた。

 そしては姓が雪代。1846年(弘化3年)9月生まれ。血液型AB。つまり、剣心より3つ年上です。
 なにしろ、長大な作品なので、やっと剣心と巴が出会ったときには、ホント、ほっとしました。
 それがこの『明治剣客浪漫譚 るろうに剣心 10』(1)。



 このコミック、時代はタイトル通り明治ですが、2人が出会うのは元治元年(1864)の京都、第百六十七幕「追憶ノ参―血の雨の男と女」です。
 このとき、剣心は15、6歳ですが、すでに多くの人を斬り、酒は不味く、血の味しかしなくなっています。
 一方、はフィアンセを剣心に殺された身。剣心を追ってやってきた京都で、血の雨の降る激しい斬り合いを見て失神(実は、酔いつぶれてただけだったんですが)、敵である剣心に担ぎ上げられ、その宿に連れて行かれ、介抱されることに。

 その出会いが、



 こんな絵なんですけどね。左の真ん中の目だけみたいな顔の右に「香水の香り……」、左に「これは確か白梅香」とセリフが入っています。「香水」というのは、この時代、ちょっと疑問で、でも、巴さんは髪を結い上げていませんから、びんつけ油でもないでしょうし、液状の髪油でしょうか。

 でも、なんで白梅香だってわかるの、剣心クン?
 と、思ったら、後で、剣心が山へ薬草を採りに行くシーンが出て来ます。そうか、クスリに詳しいんだ、なら、白梅香を知ってても不思議はないか、と納得した次第。
 剣心と巴は、いろいろ複雑なワケがあるのですが、結婚します。そして巴はフィアンセを殺した敵である剣心を心から愛してしまうのですね。

 巴の白梅香の香りを嗅ぐと、「なんか、調子が狂う」と感じていた剣心。
 半年、いっしょに暮らす間に、終にほんとうの幸せとは何かに目覚め、人斬りをやめたいと望むようになり、

 ―もう血の匂いはしない。芳(かお)るのはほのかに白梅香―

 という体に変わってしまうのです。

 先月ご紹介した、池波正太郎の「暗剣白梅香」の主人公、金子半四郎にも、血の臭いを消す為に使い始めた香りに心が和むのを感じるシーンがありましたよね。でも、剣心の場合は、自分の身に付けた香りではなく、巴の付けている香りで剣心の中味が変わってゆくような、なんか、香りと愛の相乗効果みたいなものを感じます。
 コミックで、香りがこういう風に使われているのは、とてもうれしい発見でした。 あ、忘れるところでした。巴は笑うのが苦手でしたが、剣心と暮らして、近所の子どもたちと遊び、とうとう笑います。
 悲しいことに、その後、剣心を庇うために盾になって、はずみで剣心に斬られてしまう、という悲劇が起こるのですが、「これで良いんです……だから泣かないで下さい……」と、にっこり笑って死んでいきます。

 で、実は、「白梅香」というお線香を見つけたんです。京都で。


 残念ながら、梅の花の香りは、まあ、気配もない、です。いい香りはいい香りなんですけどね。なんで白梅香なんかなあ、これ。
 では、また来月。(中原幸子)

【参考文献】
(1)和月伸宏作『―明治剣客浪漫譚―るろうに剣心10』(集英社文庫〔コミック版〕、2012年初版、2014年第5刷)


月刊「e船団」 「香りとことば」2015年8月号

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白 梅

 えー? 今ごろ、梅? と思われるでしょうね。私もそう思うのですが、何しろ、思いがけない大物が、ひょい、と見つかってしまったものですから。
それは、「VENUS」創刊号(1)のコピーで、尾崎左永子・諸江辰男両氏の対談「王朝文化にみる香りの文化と歴史」でした。



 尾崎さんはご存じ、有名な歌人ですが、私にとっては『源氏のかおり』(2)の尾崎さん。一方、諸江辰男さんは高砂香料工業株式会社の元副社長にして、エッセイ集『香りの風物誌』(3)や歌集『香曼荼羅』(4)(風神社、昭和61)の文化人。
 なんと、この2人が梅のことを語り合っているじゃないですか。

尾崎 源氏物語あたりの時代、わが国では「六種(むくさ)の薫物」が知られており、「梅花(ばいか)」「荷葉(かよう)」「侍従(じじゅう)」「黒方(くろぼう)」という4つの薫香が源氏物語に出てきます。六種とは、この4つに「菊花(きくか)」と「落葉(おちば)」が加わるのですが、私は残りの2つは同じものであったのではないかと思っています。

 ここに出てくる六種の薫香については、この「香りとことば」の2007年2月号で書いていますので、よろしければこちらでごらんください。

尾崎 それはともかく、これらの香りのなかで、日本人に最初に受け入れられたのは、私は「梅花」だと思うんです。というのは、『万葉集』の時代から梅が出てくるからです。梅は中国から入ってきましたが、最初に入ってきた梅はみな白梅です。『万葉集』に出てくる梅のなかで、判定ができないのは1カ所だけで、あとはすべて白梅です。(中略)香りについては、わずかに「梅の花香をかぐはしみ遠けども心もしのに君をしぞ思ふ」(巻二十・市原王)の1首しかありません。

 うーん、1首しかない、というべきか、1首ある、というべきか。
 だって、この歌、現代語にすると、「梅の花の香を貴ぶように、お慕いする心が強い余り、かえって遠ざかって失礼を致しましたが、心はいつも撓うばかり貴方の方に寄せているのです」というようなことらしいんですが、こういう歌が成り立つほど梅の花の香りの良さが認知されていたのは確かですよね?

   ふと思いついて、に関わる季語を調べてみました。私は「俳句囊」(5)という電子歳時記を使っているのですが、それで検索してみると、梅ではじまる季語が98。梅で終わるのが63。合計161! もっとも、梅の字ではじまる季語なので、梅ではないのも混じっています。

 梅、梅売、梅が枝うたう、梅が香、梅笠草、梅東風、梅暦、梅探る、梅酒(うめざけ)、梅酒(うめしゅ)、梅焼酎、梅漬、梅漬ける、梅つさ月、梅の雨、梅の主、梅の里、梅の実、梅の宮祭、梅の宿、梅鉢草、梅初月、梅早し、梅干し、梅干し飾る、梅干漬、梅干す、梅見、梅見茶屋、梅見月、梅剥、梅筵、梅擬(うめもどき)、梅嫌(うめもどき)、梅紅葉、梅屋敷、梅若忌、梅若ごと、梅若祭(うめわかさい)、梅若様、梅若の涙雨、梅若葉、梅若祭(うめわかまつり)、梅雨入り(ついり)、梅雨(つゆ)、梅雨あがり、梅雨あがる、梅雨明、梅雨穴、梅雨入(つゆいり)、梅雨かいず、梅雨雷(つゆかみなり)、梅雨菌、梅雨雲、梅雨曇、梅雨寒、梅雨寒し、梅雨じめり、梅雨空、梅雨茸、梅雨出水、梅雨時、梅雨鯰、梅雨に入る、梅雨の後、梅雨の入り、梅雨の茸、梅雨の雲、梅雨の気配、梅雨の空、梅雨の蝶、梅雨の月、梅雨の走り、梅雨の晴、梅雨の星、梅雨の山、梅雨の雷(つゆのらい)、梅雨はじまる、梅雨晴る、梅雨晴、梅雨晴間、梅雨冷、梅雨めく、梅雨やませ、梅雨闇、梅雨(ばいう)、梅雨前線、梅園、梅翁忌、梅花御供、梅花祭、梅佳節、梅花節、梅酒(ばいしゅ)、梅天、梅林、梅霖、梅桃。

 ついでに、梅の字で終わる季語も。

 青梅、秋入梅、薄紅梅、梅、箙の梅、鴬宿梅、黄梅、唐梅、臥凌梅、寒紅梅、観梅、寒梅、金糸梅、銀褸梅、甲州梅、紅梅、小梅、茶梅、残月梅、残雪梅、枝垂梅、信濃梅、樹梅、白梅、青龍梅、早梅、探梅、入梅(ついり)、出梅(つゆあけ)、入梅(つゆいり)、天の梅、天梅、冬至梅、飛梅、夏梅、南京梅、煮梅、入梅(にゅうばい)、庭梅、野梅、白梅、鉢の梅、八朔梅、早咲の梅、冬の梅、豊後梅、干梅、盆梅、金縷梅、実梅、室咲の梅、室の梅、野梅、山梅、楊梅(やまもも)、闇の梅、楊梅(ようばい)、夜の梅、利久梅、利休梅、蝋梅、老梅、臘梅。

 いちばんビックリしたのは、梅雨かいずが6月頃に釣れる大物の黒鯛だったこと。それにしても、実に見事に梅の字を使いこなしている、というか、油断もスキもないというか。

 ところで、まあ、はこうして私たちの暮らしに溢れているのですが、先月申しましたように、白梅香という名のモノは、線香とか、練香しかないようなのですね。今月も探してはみたのですが、やっぱり見つかりませんでした。
 で、もしかしたら、と、思うのは、梅の花の香りを作るのに欠かせないオイゲノールという成分が、皮膚刺激を起す怖れがあるとされているので、練り香水のような製品は作れないのかも知れません。

 でも、その代わり、と言ってはナンですが、桜の花(チェリーブロッサム)と西洋芍薬(ピオニ―)の香りの練り香水を見つけました。ロクシタン(L'Occitane)という、フランスに本社のある化粧品メーカーの製品です。いま、液体の香水より、こういう付香率の低い、つまり、香りの弱い練り香水が流行っているのだそうです。


 直径4センチ、高さ1、5センチ、10グラム入り、1500円+税。
 率直に言って、チェリーブロッサムの香りとか、ピオニーの香りとかが再現されている訳ではないけれど、適度に甘く、柔らかい香りで、ホント、心がほんわかしてくる感じです。  この、皮膚に滑らかにのびてゆく心地良さも、液体の香水やオードトワレからは得られないものだ、と実感しました。
 巴と剣心にプレゼントしてあげたいです。では、また来月。(中原幸子)

【参考文献】

(1)尾崎左永子・諸江辰男両対談「王朝文化にみる香りの文化と歴史」(国際香りと文化の会編「VENUS」創刊号、国際香りと文化の会、1988年)
(2)尾崎左永子『源氏の香り』(『朝日選書449』、1992年)
(3)諸江辰男『香りの風物誌』(東洋経済新報社、1986年)
(4)諸江辰男『香曼荼羅』(風神社、1986年)
(5)俳句囊編集委員会編『俳句囊』(CD−ROM)(日外アソシエーツ、2002年)


月刊「e船団」 「香りとことば」2015年9月号

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梨のビックリ

 梨のこのざらざらなんかも一思想  野本明子

 8月23日の「季語刻々」(毎日新聞、朝刊)はこの句でした。
 何という不思議な、そのくせ、どきん、と共感してしまう取り合わせ。
 坪内稔典さんの鑑賞文には、子規が「病牀六尺」で西洋梨と日本梨の比較をしている話などが書かれていて、そうか、梨の季節だなあ、などと思いつつページをめくって行くと、「大正ロマン香る日本梨」と大きな見出しが現れてビックリ! これって、偶然? できすぎ!

 「もう一度たべたい」というシリーズで、今回取り上げられていたのは、大正4年生まれの「八雲」という和なし(日本なし)。

 「八雲」は東京府立園芸学校(現都立園芸学校)の玉川農場で、菊池秋雄先生が『赤穂』を母、『二十世紀』を父(花粉親)として交配、育成した青梨。

とある。
 そうかあ、子規は八雲を食べられなかったんだ、と思って、それにしても、八雲なんて名前のナシがあるなんて、ともう一度ビックリし、ウィキさん(Wikipedia)を見てみれば、流石、こんな風にうまくまとめてくれています。

 ナシ(梨)は、バラ科ナシ属の植物、もしくはその果実のこと。 主なものとして、和なし(日本なし、Pyrus pyrifolia var. culta )、中国なし (P. bretschneideri) 、洋なし(西洋なし、P. communis )の3つがあり、食用として世界中で栽培される。日本語で単に「梨」と言うと通常はこのうちの和なしを指し、本項でもこれについて説明する。他のナシ属はそれぞれの項目を参照のこと。

 そして、

 品種数は非常に多く、ヘドリック著「The Pears of New York」(1921年)では2900品種が紹介されている。現在では4000品種ほど存在するとみられるが、日本で栽培されているものは、稀少なものも含め20品種程度である。

 詳しくお知りになりたい方は、ご自分で続きを読みに行ってください。
 で、子規ですが、「病牀六尺」にこんな記事がありました。

 ○七月二十九日。火曜日。曇。
 昨夜半碧梧桐去りて後眠られず。百合十句忽ち成る。一時過ぎて眠る。
 朝六時睡覚む。蚊帳はづさせ雨戸あけさせて新聞を見る。玉利博士の西洋梨の話待ち兼ねて読む。


 新聞は「日本」だと思うけど、玉利博士って、誰?
 あ、もしかしたら、と思ったら、やっぱり、『子規と四季のくだもの』(1)に登場していました。
 玉利博士はフルネームを玉利喜造といい、明治16年(1883)、わが国初の農学士のの1人として駒場農学校を卒業、明治32年には農学博士第1号となったひと。そして、日本ではじめて人工交配の実験をしたひと、だったのです。今では4000もあるという品種が生まれる、その第一歩を踏み出した方だったのですね、玉利博士は。

   日ごろあんまりナシを食べないけど、今日は食べなくちゃ、と、近所のスーパーで買って来たのがこの4種。


 お分かりになるでしょうか、皆さんは、どれが何という名前か?
 右から、幸水、豊水、新甘泉、西洋梨、というのがスーパーのレシートに打たれていた名前です。新甘泉は「しんかんせん」と読むんでしょうね。西洋梨は、品種が書かれていませんでしたが、ちょっと調べてみたところでは、「オーロラ」じゃないかしら……。
 写真は、上側が上から見た姿、下側はそのお尻です。

   なんでお尻を……、って?
 〈林檎もぐ尻の汚れたやつをもぐ〉という水上博子さんの俳句がありますが、なんでも、林檎はお尻の汚れてるのが美味しいんだとか。でも、ナシには梨尻柿頭って言葉があって、ナシはお尻の方が甘いんだそうです。柿は逆に頭の方が甘い。それで、梨のお尻って、どうなってるんだろうとおもったんですけどね。ま、どうもなってないことが分かっただけでした。

 データをまとめてみますね。

品 種幸水豊水新甘泉西洋梨
産 地新潟県徳島県鳥取県山形県
価 格(円、本体)199249398298
重 さ(グラム)492368461495
周 囲(センチ)31、628、130、531、2

 さて、味や香りはどうでしょうか。
 切ってみて一目瞭然だったのは、和なしは果肉に透明感があるのに対して、西洋なしは乳白色なことでした。香りは、まるごと嗅いだときは西洋なしだけが、花柄のところがかすかに香るだけで、あとは私のハナでは感じ取れませんでした。もっとも、何日か経って、やわらかくなれば、どれも香り始めるのでしょうが。

 で、いよいよ、試食です。櫛形に切って、皮を剥き、芯を取る。そこで、ハナで嗅いでみる。次に口に入れて、噛んで、という順序。食べ物の香りは、ハナで嗅ぐのと口に入れ、歯で噛んだとき口中に拡がるのと、違いますよね? 香料業界では、この、口の中で感じる香りを「フレーバー」と呼びます。
 で、慎重に食べてみました。もっとも、1個ずつ食べ比べただけで、なんだかだと言うなんて、無責任というか、生産者に失礼というか、ひどい話ですから、皆さん、ご遠慮なく反論をお寄せ下さい。

 まず、ジューシー度
 豊水と新甘泉は、皮を剥いている間に、もう果汁がポタポタ。
 幸水も切り口に果汁がじわーとにじみでる。
 西洋なしは、なんか、ナシというより、バターを切っている感じ。

 次に、フレーバー
 剥いて、口に入れる前から強く香るのは、新甘泉と幸水。当然、口の中にひろがるフレーバーも強めです。特に新甘泉は甘〜い香りが口中にひろがって、いい感じ。西洋なしは、口に入れる前はほんのり、という感じだけど、食べるともわっと甘いフレーバー。

 さて、シャリシャリ(ざらざら)感は。
 和なしは3品種とも、適度のシャリシャリ感があるが、西洋ナシはざらざら感が少なく、とてもクリーミー。
 このシャリシャリ感のモトは石細胞と呼ばれる硬い細胞だそうで、普通皮に分布していて、皮を強くするのに役だっているので、ナシがなんで果肉にたくさんあるのか、まだわかっていないのだとか。 

 で、
 さすが、4000種の中から抜擢されてスーパーに並ぶだけあって、どれもおいしい。甘味は、強い方から、豊水、新甘泉、幸水かなあ? 西洋なしもいい甘さだけど、甘味の質が違うので比べにくいですね。
 あと味に酸っぱさがあるのは西洋なしだけで、和なしは3種とも酸っぱさが感じられませんでした。

 今月は、試食だけで終わってしましました。
 9月後半から10月にかけて、和なしの長十郎や西洋なしのラ・フランス、まだまだナシの旬は続きそう。
 そうそう、たしか、二十一世紀っていうナシができたとか聞いたけど、どうなったのかしら?
 来月も梨かなあ? では、また。中原幸子

【参考文献】
(1)戸石重利著『子規と四季のくだもの』(文芸社、2002年)
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