俳句 e船団 坪内稔典のカルチャー 正岡子規


NHK文化センター 京都教室
俳句百年 ― 子規に始まる



 正岡子規以降の俳句史を考えます。
 時には俳句以前の俳諧に立ち戻り、松永貞徳や松尾芭蕉、与謝蕪村なども話題にしたいと思います。
 また、たまには実作もまじえ、俳句を作る機微を体験しましょう。575の短い詩型の楽しさと問題点、それを受講生といっしょに生き生きと考えたいのです。この講座を受けたからといって、俳句がうまくなるとは限りません。でも、今以上に俳句が面白くなるでしょう。初心の方も大歓迎です。
 折から放映中のTVドラマ「坂の上の雲」も話題にします。


日 時 : いずれも木曜日、10:30〜12:00

* 10月 7日新派と旧派―子規の俳句革新
子規は自分たちを新派、自分の否定する俳句を旧派と呼びました。2つの派の違いを作品に即して考えます。
* 11月 4日写生―自分の目で見て構成する
子規は写生という方法によって俳句の革新を進めました。その子規の写生を俳句、短歌、文章を通して考えます。テレビドラマ「坂の上の雲」の子規も視野に入れて考えます。
* 12月 2日写生―碧梧桐、虚子、茂吉の場合
子規と河東碧梧桐、高濱虚子、斎藤茂吉などの写生は微妙に違っている。違いを具体的に作品や主張に即して考えます。
* 1月 6日写生と取り合わせ―俳句の方法
写生を提唱した子規は、その一方で取り合わせを重視しました。2つの方法の関係と取り合わせの意義について考えます。
* 2月10日子規の創作現場―競り吟、1題10句、運坐
子規の俳句の主要な作り方を検討し、実際に体験します。
* 3月 3日子規と蕪村―俳句の伝統
子規は蕪村を高く評価しました。その蕪村の評価を例にして、俳句の伝統を考えます。


場 所 : NHK文化センター 京都教室 
(JR京都駅前 ルネサンスビル内(アクセス
(電話:075-343-5522)


講 師 : 俳人・佛教大学教授 坪内稔典


受講料 : 14490円
(配付資料は1枚10円が必要です。)


問い合わせ : NHK文化センター 京都教室