sendan53

季刊「船団」第53号
発 行:2002年6月1日

    特集:赤黄男100年
    ◆座談会『郷土の赤黄男』
      東 英幸・小西昭夫・武井康隆・岡本阿蘇・谷さやン・小田さやか・渡部ひとみ
    ◆評 論
      滝浪貴史 『破調の赤黄男』
      若林武史 『赤黄男の詩性』
      塩見恵介 『西東三鬼と富沢赤黄男』
    ◆赤黄男の一句
      三宅やよい ・夕焼けのやうな魚をさげてくる
      池田澄子 ・やがてランプに戦場のふかい闇がくるぞ
      ふけとしこ ・切株はじいんじいんと ひびくなり
      小枝恵美子 ・寒雷や一匹の魚天を摶ち
      富沢秀雄 ・無名(アノニム)の空間 跳び上る 白い棒
      森あみ子 ・草二本だけ生えてゐる 時間
      本村弘一 ・赤い花買う猛烈な雲の下
      あざ蓉子 ・蝶落ちて大音響の結氷期
    エッセイ
    ゆにえす 「マンガ界の住人(7)『だってショーバイだもん』」
    仁藤さくら 「絵のある風景(5)『雨の百合』」
    ふけとしこ 「小さな博物記(3)『樫の木』」
    森山卓郎 「日本語ノート(5)『病』」
    内田美紗 「言葉の外へ(15)『トレンディ・ドラマ』」
    俳句50句
    黒田さつき 『苺大福』
    ゆにえす 『桃危険』
    俳句20句
    塩見恵介 『震災忌』
    小枝恵美子 『冬の夜』
    武井康隆 『寒 卵』
    池田 優 『アリストテレス曰く』
    折原あきの 『プロメテウスの火』
    俳句12句
    あざ蓉子 『午後だけは』
    明星舞美 『ボヘミア古城』
    岩田ひろあき 『妻恋いの日々』
    富澤秀雄 『石の卵』
    能勢京子 『春の瀬戸』
    橋場千舟 『綺麗な空』
    武馬久仁裕 『蜚語』
    東 英幸 『フェルメール考』
    短歌
    尾崎左永子 『時分の花』
    来山を読む会
    小枝恵美子 『来山を歩く』
    来山の一句
      水上博子 ・花の闇わる銀もつておつかける
      中原幸子 ・干し網に入日染つゝしぐれつゝ
      夏秋明子 ・時雨るやしぐれぬ中の一心寺
      児玉硝子 ・酔て酔て氷くだひて星を呑(のむ)
      坪内稔典 ・桃の花けふより水をさかな哉
    言葉集め星創り(39)
    神野佐嘉江 『美道具』
    俳句の今(3)往復書簡
    内田美紗 × 和田悟朗
    連載評論
    成定紋子 『母の手紙(五)―母・八重から子規へ―』
    会員作品評
    池田澄子・あざ蓉子・内田美紗・小西昭夫『今号の15句』
    水上博子 『「船団」51号<会員作品>を読む』
    座談会 『「船団」の俳句を読む:47〜50号』
    BOOK
    桐木榮子 高橋たか子『亡命者』
    佐々木峻 寺田良治『ぷらんくとん』
    高橋ひろ子 坪内稔典『月光の音』
    俳句雑誌を読む
    南村健治 「鷹」「白露」「花鳥」「澤」
    会員作品
    やのかよこ、山本純子、ゆにえすほか
    エンジンルーム
    表紙・カット/山本薫
    目次/喜多村美紀