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2020年1月12日

風花(かざはな、かざばな)

 もう、10年ほども前のことだろうか。京都のデパートで軽く買い物をして、外に出ると空から白いものがちらちら。雲はなく青い空。へえーっ!? しばらくは、いわさきちひろの描く赤い毛糸の帽子と赤い手袋の少女の気分で、その白いものを見つめる。
 ところで、昨年10月15日、朝日地球会議2019で、ポツダム気候影響研究所理事のヨハン・ロックストロームさんと動画中継し、キャスターの国谷裕子さんが対談した。人間が地球を変える力を持ってしまった今、地球を正しく管理することが必要になるとの国谷さんの言葉を受け、ロックストロームさんは、その通り、と。温暖化による「地球の限界」を超えないように、と。「地球の限界」……。ああ、そういえば。あの白いちらちら、風花も、このあたりではここ数年来あまり見ることができないなあ、と改めて思った。
(村上栄子、「船団の会」会務委員)


2020年1月5日

雑煮(ぞうに)

 「うちの雑煮は丸餅で白味噌」「うちは切り餅。出汁はお澄ましに具は小松菜ぐらい」うちの職場は各地から上京した人が集まっているせいか、正月前後は雑煮の話題で盛り上がる。私は神戸出身だが結婚当初から、正月は連れ合いの実家がある広島に帰省する習わしだったので、雑煮も嫁ぎ先の味になった。出汁は鶏ガラと昆布を合わせたもの。湯がいた餅の上にブリの照り焼きと椎茸、彩りにホウレンソウ、紅白のかまぼこを乗せて少し濃いめに味を利かしたアツアツの出汁をかける。今年こそ面倒な雑煮もお節もやめよう、と思いつつ三が日を過ごした。今日は五日だけど、昨日から仕事が始まり正月気分も吹っ飛んだ。パンとコーヒーで362日過ごしているわけだから、三が日の雑煮ぐらい ま、いいか。
(三宅やよい、「船団の会」副代表)


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