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2019年10月13日

椎の実(しいのみ)

 「静かな 静かな 里の秋、お背戸に 椎の実の(と間違って覚えていたが、実際は木の実:きーのみ と歌う) 落ちる夜は ああ 母さんと ただ二人、栗の実 煮てます 囲炉裏端」という歌が、ありましたね。この『里の秋』を、小さい頃、母にならって「お〜せど〜に〜」(?)がよくわからないまま歌っていましたが、大きくなって「家の裏の方、裏庭」ということだとわかりました。ずうっと、木の実が、寝ている上から降ってくるという、なんだか「トトロ」的世界観のままだったのですが…。そして、またまた勘違いですが、当時、この歌の2番では亡くなったのかなと思ったお父さんは、3番では(南方戦地からの復員を)待たれているのだった、という意外な展開の歌という理解をしていました。私にとってそんな「里の秋」ですが、秋の夜長には、きっといまの子どもの心にも沁みる歌となるでしょう。
(秋山 泰、「船団の会」会務委員)


2019年10月6日

夜長(よなが)

 秋の夜長は俳句よりも推理小説。学生の頃、実家にはエラリー・クイーンを始めとした推理小説がずらり並べられていたのでかたっぱしから読みふけっていた。だけど、俳句を始めてからは手にすることがなかった。それが図書館でたまたま借りたアガサ・クリスティのミス・マープルの老獪かつ、善良な活躍ぶりが面白くて、棚から一冊ずつ借りて読み始めた。夜長と推理小説。俳句のお題としては付きすぎかもしれないが、読み始めると止まらない。夜中に目が覚めると枕元の灯をつけて続きを読む始末で、これだけの熱心さが俳句にあればどれだけ名句が生まれたことか!昔読んだはずのシリーズの筋も犯人も忘れているので、夜長の楽しみはエンドレスかも。
(三宅やよい、「船団の会」副代表)


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